インターネットの普及により非常に便利な時代になりましたが、一方で個人情報の流出を始めとした、セキュリティ問題も大きな課題になっています。もっとも、パソコンを利用している間は、そういったことにも目を向けるものですが、パソコン廃棄を行う際にそれが疎かになってしまうことも多いのです。

■個人情報が漏れてしまう様々な要因
パソコンの利用で個人情報が漏れてしまう要因は様々です。安易にネット上に公開してしまったり、コンピューターウイルスに感染してしまったり、第三者の不正なログインなどが主な要因だと言えるでしょう。しかしもう1つ大きな要因として、間違った方法でパソコン処分を行ってしまうケースがあります。

引合い=パソコン処分の仕方 http://www.pczero-web.com/

個人情報がたっぷりと詰まった状態で、何も考えずにパソコン廃棄をしてしまうと、それが個人情報の流出に繋がってしまうのです。

■そもそもなぜ個人情報が漏れてしまうのか
ただ、そもそも処分したパソコンから、なぜ個人情報が漏れてしまうのでしょうか?例えば、業者にパソコンを引き取ってもらった場合に、その業者がパソコンを何らかの形で再利用するケースもあるわけです。それがきっかけで、パソコン内部の個人情報が漏れてしまう可能性もあるわけです。

それ以前に、パソコンを引き取った業者が良からぬことを考えている場合もあるわけです。意図的に個人情報を悪用する業者も少なからず存在するので、それによって被害を受けてしまうこともあるのです。他にも、パソコン自体は壊れていても、内部のHDDまでは壊れていない場合にも、そこから誰かの手に渡ってしまい、結果的に個人情報を知られるケースも有り得なくはないのです。

あらゆるパターンを想定しておかなければ、決して万全とは言えないのです。

◆パソコン廃棄の思わぬ落とし穴が後々あなたを苦しめることになる?
セキュリティを万全にしてパソコンを廃棄しているように思えても、実は思わぬ落とし穴があるかもしれないのです。

■自分ではデータを全て削除しているつもりでも
もちろん、ほとんどの人はそのままパソコンを捨てることは危険だと分かっているはずです。なので、パソコン処分をする前にデータはしっかりと削除すると思います。ただ、自分ではデータを削除しているつもりでも、実際は完全には消去されていないケースも多いのです。

例えば、ファイルを全て削除して、パソコンの初期化をすれば、データは完全に消去されると思っている人も多いかもしれません。しかし、ファイル削除や初期化だけでは、完全に消去した状態にはならず、専用ソフトを使用すればデータを復旧させることもできるのです。

つまり、自分では大丈夫だと思っていても、実は危険な状態となっているケースも多いので、そこが非常に厄介な点でもあるのです。あまりパソコンに詳しくないような人は、そこの落とし穴に引っかかってしまいがちなのです。

■法人の場合はさらに大きなリスクを伴う
さて、パソコン廃棄によって情報が漏れてしまった場合に、もちろん個人の場合でもそれなりのリスクを伴うことにはなります。しかし、それが法人の場合であれば、さらに大きなリスクを伴うことになるわけです。会社で使用しているパソコンから、もし情報が流出してしまうと、企業の機密情報はもちろんのこと、顧客や取引会社のデータなど、あらゆる情報が世に出回ってしまうことになるわけです。

もしそうなれば、セキュリティに重大な難があることを知られてしまい、会社の信頼も一瞬で失うことになりかねません。それどころか、社会問題にも進展しかねないので、場合によっては億単位の損害が発生する可能性もあるのです。だからこそ、法人の場合はより慎重にパソコン処分を行わないといけないのです。